【▼この話の概要】
ホームページの集客力を高めるには、キャッチコピーはとても大事な要素です。
見込み客は、ホームページを開いて3秒、スマホだと1秒で「そのWebサイトを、それ以上読むか?戻るボタンをクリックするか?」を判断している、というデータもあります。
つまり、キャッチコピーで惹きつけられなければ、いくら本文でいいことを書いていても、素晴らしいサービスを提供していても、読んでもらえないのです。
お客様は「自分の悩みが解決できそうか?」「自分にとってメリットがあるのか?ないのか?」にしか興味がありません。
つまり、キャッチコピーを読んだだけで、「メリットがありそう!自分の悩みが解決できそう!」と思ってもらう必要がある、ということです。
当社も、ランディングページなどを制作代行して、PPCの運用代行をすることがあります。
その場合にも、PPCの改善はもちろんしますが、それと並行して、いくつかのキャッチコピーをテストします。
キャッチコピーを変えただけで、問い合わせが2倍3倍になることもあるのです。
そこで今日は、売れるキャッチコピーの作り方・考え方の、7つのポイントを解説します。
【▼トーク内容:タイムスタンプ】
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(0:00) - イントロ
(0:09) - はじめに
(1:24) - やってはいけないキャッチコピー(1)かっこいいキャッチコピー
(2:59) - (2)造語
(3:52) - (3)関係のない背景画像
(5:24) - 売れるキャッチコピーの作り方(1)対象のお客様像を明示する(~な方へ)
(6:25) - (2)数字を入れる
(7:13) - (3)クイック&イージー
(8:00) - (4)お客様が「まず気になっていること」を解決する
(9:16) - (5)お客様の声を使う
(10:16) - (6)疑問形にする
(11:31) - (7)顔写真を入れる
(13:10) - まとめ
【▼当社の特徴】
私たちは、士業(税理士・行政書士・社会保険労務士・司法書士・弁護士・各種コンサルタントなど)専門の、ホームページ制作&Web集客支援を行っています。「勝てる業務分野の調査」「売れる文章の作り方」「質の高いアクセスアップ」の3ステップを軸に売上アップをサポート。
士業HP集客のコツを解説した、【無料の動画講座】はこちら⇒ https://cf.sigyou-school.biz/3step-basic-opt1
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【このポッドキャストの文字起こし(要約)】
キャッチコピーの作り方について注意すべきポイントを考えてみましょう。
やってはいけないキャッチコピーの例を挙げてみます。
■(1)かっこいいキャッチコピー
「あなたの会社の参謀になります」や「あなたの会社の法務パートナー」など、かっこいいコピーは必ずしも集客につながるわけではありません。大手企業のイメージコピーと同じようなものになりがちですが、これはキャッチコピーではなく「イメージコピー」です。
キャッチコピーは、集客や興味を引くために直接的な情報が必要です。
■(2)造語
「次世代弁護士です」や「ハイブリッド行政書士です」など、自分で作った造語は意味が理解されにくい場合があります。
初めて見る人にもわかりやすい言葉を選びましょう。
■(3)関係のない背景画像
青空などの関係のない背景画像よりも、自分の顔写真を入れたほうが効果的です。
限られたスペースを有効に使いましょう。
次に、集客できるキャッチコピーの作り方を解説します。
ポイントは次の通りです。
■(1)対象のお客様像を明示する
例えば、「千葉県柏市で建設業許可を取得したい方へ」や「北海道札幌市で相続手続きでお悩みの方へ」といった具体的な地域と業務を組み合わせることで、興味を引くことができます。
地域名と業務名を組み合わせることで、地域ビジネスの士業の特性に合ったアプローチが可能です。
■(2)数字を入れる
数字を使って具体的な情報を伝えると、記憶に残りやすくなります。
例えば、「年間100件以上の会社設立実績あり」や「税込み9900円」といった具体的な数字を活用しましょう。
■(3)クイック&イージー(早くて簡単)
人間は面倒くさがりな生き物です。
クイックかつイージーなサービスを提供することを強調すると、お客様に安心感を与えることができます。
「お客様は~するだけ。あとはすべて当事務所が代行します」といったキャッチコピーもお勧めです。
■(4)お客様が気になることを解決する
キャッチコピーで、お客様が最初に気になることを解決することを訴求しましょう。
例えば、「障害年金がもらえるか?無料診断」といった具体的な問題を解決するキャッチコピーは効果的です。
■(5)お客様の声を活用する
お客様の声や実績を示すことで、信頼性を高めることができます。
成功事例や喜びの声を積極的に活用しましょう。
■(6)疑問形にする
疑問形のキャッチコピーは、読者に答えを求めさせるため興味を引きます。
例えば、「なぜ、好きなだけ食べているのに3ヶ月で11キロ痩せたのか?」や「なぜ、倒産寸前だった会社が1年で黒字化できたのか?」といった形です。
■(7)顔写真を入れる
人間は人の顔に反応します。
士業は「人が商品」とも言えますので、自身の顔写真を入れることは重要です。
調査結果によると、人間の脳は、テキストよりもビジュアルイメージを早く理解する傾向があります。
顔写真を活用して信頼感を高めましょう。
これらのポイントを意識して、効果的なキャッチコピーを作成してみてください。